TEAM CIANA
チームシアナ
最大限活用できるように、CIANAを愛用しているインストラクターや
インフルエンサーを紹介します。
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2021.9.8
毎回、各界のWellnessな生き方を実践する方々を紹介する企画CIANA Style
第8回は、はり師きゅう師、トレーナー、大学教員として活躍する谷口剛志さまをご紹介します。
Contents
ボディワークを始めるキッカケや、ボディワークをスタートした経緯を教えてください。
はり師きゅう師として、トレーナーとして、アスリートのケアやコンディショニングに関わるようになってから22年が経ちました。
2015年〜2018年にポルトガルのSLベンフィカで、はり師きゅう師としてトップアスリートのケアやコンディショニングに関わった経験から、怪我の治療だけでなく、どうすれば怪我を予防することができるか? どうすれば、よりパフォーマンスを向上させることができるか? を強く意識するようになり、はり・きゅう治療(ケア)だけでなく、ボディワーク(コンディショニング)も提案するようになりました。
ボディワークは、Calisthenics(自重運動)をベースに、怪我の状態や競技特性、ポジション、選手の動作を分析して、最適なボディワークを提案するよう心掛けています。
ボディワークを提案するようになってからは、怪我の予防やパフォーマンスの向上に繋がるだけでなく、選手自身のケアやコンディショニングに対する意識を高まることも出来ていると思います。
谷口さまの現在の活動について、教えてください。
現在は、京都府南丹市にある明治国際医療大学の教員として、はり師きゅう師を目指す後進の育成やアスリートのコンディショニングに関する研究活動を行ないながら、学内アスリートサポートセンターや附属鍼灸センター専門外来アスリートラボで多くのアスリートのケアやコンディショニングに携わっています。
谷口さまはどういったことを大切に活動されていますか?
アスリートと関わる中で大切にしていることは、NeedsとSeedsです。
アスリートが何を求めているのか? 言葉のやり取りだけでなく、言葉では表現しきれない潜在的な欲求も関わりながら探り、感じながらサポートするように努めています。
また、多様なNeedsを満たすために、我々トレーナーが提供できる知識や技術を常に磨いて、Seedsを高めることも大切にしています。
谷口さまは、今までの経験、現在の活動を踏まえて、今後どのように活動していきたいと考えていますか? 将来の展望等があれば教えてください。
はり師きゅう師として、アスリートに関わってきたこれまでの経験から、はり・きゅうとスポーツはとても親和性が高いと感じています。
はり・きゅうは、怪我の治療だけでなく、怪我の予防やパフォーマンスの向上にも貢献でき、アスリートをより良い状態に導くことができる素晴らしい仕事です。この素晴らしさをこれからの若い世代に伝えていきたいと思っています。
また、2021年度より文部科学省スポーツ庁が推進するSports in Lifeコンソーシアムにも参画し、イベントやセミナーを企画・運営して、健康の保持・増進を鍼灸治療やボディーワークでサポートしながら、スポーツのある生活を多くの皆様にご提案していきたいと考えています。
文部科学省スポーツ庁“Sports in life” https://sportinlife.go.jp
谷口様が健康を維持するために大切だと思うこと、大切にしている習慣等があれば教えてください。
アスリートにボディーワークを提案するには、まず自身が体感することが大切だと思っています。そのため日頃から学生たちと色々ディスカッションしながら、身体を動かすようにしています。
また、家族が健康に楽しく過ごしていることが自身の健康につながると思います。
ヨーロッパでは、週末や祝日に必ず家族と一緒に過ごす文化がありますが、家族との時間を大切に、大好きな自然の中で共に楽しむのが一番の健康維持だと思います。
オススメのCIANA商品は、どちらの商品になりますか?理由も教えてくださいますか。
カッサは伝統的な民間療法の一つで、皮膚に刺激を与えて、血液の循環を良くすると言われています。
また、IASTM(軟部組織モビライゼーション)などにも活用できるので、多くのアスリートのケアやコンディショニングに活用しています。
CIANAのカッサブレードは、様々な曲線があるので、活用範囲が広く、このブレード一本で色んな刺激が出来るので重宝しています。
谷口先生、この度はありがとうございました! 今後ますますのご活躍をお祈りしています!
谷口先生が教員を務める明治国際医療大学のページはこちら↓
谷口先生に太鼓判を頂いた、CIANAカッサブレードのページはこちら↓